これはブリキのおもちゃファンなら誰でも知っている「スペースドッグ」。ゼンマイ仕掛けから電池で動くものまで、現在でもレプリカが販売されている人気者です。こちらはオリジナルに忠実に、口をパクパク耳をパタパタさせて動きます。理屈ではペンギンの羽根やオオハシの口と同じ動きなのですが、このスケールでこの形で、紙の摩擦による抵抗をどう解消するかに一苦労、試作品の山ができてしまいました。組み立ては少々やっかいです。この解決方法が1番良かったのかどうか、実は今でも自信をもって断言できません。もっとスマートな構造を思いついた方は是非教えてください。
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