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(C)水木プロ
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もうあんまり説明する必要ないですね。おなじみ「鬼太郎と目玉おやじ」「ねずみ男」「ねこ娘」「ぬり壁と一反もめん」がそれぞれB4サイズのシートに納まってペーパークラフトになりました。値段もお手軽1枚500円です。パーツ数はそれほど多くはないけど、細かい切り抜きや組み立てもあってけっこう楽しめるものになったと思っています。
設計に取りかかる前に一番悩んでしまったのは「ぬり壁と一反もめん」でした。なんてったって箱と紙っぺらですから。色も地味だし。作るのは簡単だけど出来上がっても絵になるもんかどうか不安でしたが、案ずるより生むが易しで、きっちり存在感のあるものになりました。キャラクターの力ですね。実はぬり壁は鬼太郎キャラクターの中でも一二を争う人気ものだそうです。これが一番売れたりするのも紙工作作家としては複雑な心境ではありますが。 発売元の「妖怪舎」は、水木大先生のふるさと鳥取県は境港市にあります。たまたま親戚の結婚式があったのを良いことに、一度お邪魔してきました。いやぁ、噂には聞いていたけどすごかった、水木しげるロード。1キロ足らずの商店街の両脇に、80体以上の妖怪ブロンズ像がずらりと並ぶ姿は壮観で、思わず顔がニヤけてしまいます。公園のランプは目玉おやじ、橋の欄干にはめずみ男が寝ころび、アーケードの天井からはバナー代わりに一反もめんがぶら下がっていました。鬼太郎パンや鬼太郎せんべいはもう当たり前で、散髪屋さんのウィンドウには「鬼太郎カット」の看板が。ぼくが思わずヤラレタッ!とうなって、必要でもないのに買ってしまった「のり玉」の商品名は「ふりかけ婆」でした。 |
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