モノ・キッズ連載「紙工作物語」の第3話は、おなじみソニーのAIBO・ERS-311Bです。若野桂さんデザインの丸っこい顔とボディが特徴なんですが、例によってちょっと角ばってしまったのはご愛敬。「うちのAIBOはこんななじゃい!」って怒らないでね、オーナーのみなさん。
 
ソニーERCさんのご厚意で、モデルのAIBOを1ヶ月近くも貸し出していただきました。動物はこれまでほとんど飼ったことがなく、あんまりそんなタイプじゃないと自分では思っていましたが、丸っこい小さなものが足下でモソモソ動いていると(ましてや勝手に踊り出したり空手チョップなんかしてたりすると)思わず仕事を放棄して「なにちてんのー?どーちたんでちゅかー?」とかまってしまうのは、これはもう生物としての人間の性なんでしょうか。『コーヘイ』と名付けられ、ハンディビューアにも勝手に登録し、図工室の中年男4人に数週間にわたって散々いじられつくした彼は、先日飼い主の元へ帰っていきました。元気でなー。
最後にみんなで記念撮影です。真ん中のマスカワ君はモヒカンもすっかり伸びて最近パーマをかけました。ウソ。マスカワ君は授業で留守でした。彼は第3の社長、堀ノ内君です。

シップスのペーパークラフトもすっかり恒例になってきました。今回はブックインブックという形で、雑誌の中にもう1冊シップスのミニカタログが綴じ込んであります。サイズが合えば自分で着てみたい、粋なマスタード色のダッフルコート、これまでで一番簡単・・・なつもりです。