紙工作の合間に紙飛行機作ってその合間に仕事してます?・常連Hさんの作品
 以前から紙飛行機ファンだと聞いてはいたので、今年の生命誌のおまけには反応してくれるかなと、半ば期待、半ば恐れていた常連のHさんより、案の定、僕の手元にサンプルが届く前に速攻で投稿写真が届きました。これはボディが歪まないように、板とクリップで固定して接着剤を乾かしているしている様子ですね。このまま一晩くらい放っておくと、空気抵抗の原因になるすき間や接着剤のダマのない、しゃきっとした飛行機ができあがります。おまけには一応保管用の台座もつけましたが、少し慣れた方になると飛ばさない時はクリップで留めて天井からぶらさげておくそうです。翼が重力でたわまないための処置ですね。
 ■  
「反角ゲージまでついているのにびっくり。坂さん飛行機の設計まで出来ちゃうんだ!!!」と関心してくれたのはうれしかったものの、「飛行機の調整方法など記載していたらもっとよかったんではないかと思います。ねじれを直したり尾翼をちょっと上にと調整の真似事を繰り返したらまっすぐ飛ぶようになりましたが紙飛行機は難しいです。」との、今後に向けての課題もいただきました。今回紙飛行機に挑戦して初めて知ったんですが、ちゃんと設計された紙飛行機をコンディションの良い時にゴムを使って飛ばすと、1分間以上も飛んだり、さらには上昇気流に乗って視界から消えてしまうこともあるんですってね。それは気持ち良さそうだな〜。形やサイズの制限もあるので、そこまでのものはとても作れないと思いますが、今年一年精進いたします。どうぞよろしくお願いします(2011/6/25)。