自分のルーツを振り返りながらしみじみ制作・おなじみ長崎のKさんの作品
 昨年末の投稿から約一年ぶりになる常連Kさんの新作は、あまりに出来が良いので普段より少し画像大きめでご紹介しますね、イラストレーター内藤英治さんの作品、「陽気な魚」と「幻想昆虫機」の2点です。紙の世界の大先輩、内藤さんの立体イラストレーションはもちろん知っていましたし、近年はキヤノンクリエイティブパークで展開図系の作品も発表されていますが、この2作品は初めて見ました。ネットで調べてみたら「陽気な魚」は1994年、「幻想昆虫機」の1987年の作品とのことで、展開図の世界でもやっぱり大先輩だったのでした。
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 Kさんがペーパークラフトにはまったのは、十年以上前作った「陽気な魚」がきっかけで、それ以来10回以上は作られているとのこと。「幻想昆虫機」は、数年前に手に入れたものの失敗するのが怖くてカッターを入れられず、最近オークションでもう一点手に入れたのを機に、ようやくお蔵出しされたそうです。毎回送っていただく写真の完成度の高さには感心していましたが、コレ作れちゃうんだったら僕の作品なんて楽勝ですね、納得です。(2010/11/09)