「末は博士か紙工作作家か?(byお父さん)」「冗談じゃないわよ!(by奥さん)」・O家の息子さんの作品
 今年の3月に、ご自宅にしつらえたペーパークラフト専用の展示棚の写真を送ってくださったOさんから、この春小学校に入学した息子さんが描いた絵を送っていただきました。小学生になったとは言え、からくりものを一人で作るのはさすがにまだ難しく、相変わらず制作はお父さんの担当だそうですが、カッターマットに向かう父の背中を見ながら、気づくといつの間にかスケッチブックにこんな絵が完成しているんだそうです。作りかけの展開図やロゴまでちゃんと描けてるところが末恐ろしい。「まないたの上」は、そのうち作ろうとまだ購入前にもかかわらず、趣味悠々のテキストに載っている写真を見ながら想像で描いてくれたそうです。「まるで購入してくれと訴えかけられているかのようです」とのことですが、明らかにそうだと思います。
 さてさてこちらはお父さんの最新作、フライングピッグ「モグモグ牛」と僕の「たて揺れよこ揺れ」です。前回の紹介では、ペーパークラフト歴長そうですねぇ、なんて書いちゃったんですが、実は今年に入ってから始めて、ようやくキャリア半年とのことでびっくり。とてもそうとは思えない完成度(と、作品数)です。休みの日にペーパークラフト作ってると、奥さまがあんまり良い顔しないって理由も分かる気がしますよ。この情熱は確実に息子さんにも受け継がれているようですね。こりゃお母さん大変かも。(2009.7.12)