ヒョウタン型にくびれた114平米の真っ白なギャラリー、入り口の正面には約3メートル四方のこども部屋をしつらえました。5人で手分けして作った約100点のペーパークラフトだけで構成されています。最初はスケール2分の1で統一するはずだったのですが、やってるうちにみんな段々スケール感が狂ってしまい、最後の方は見た目が良けりゃそれでいいじゃんということになってしまいました。見た目が良けりゃそれでいいんです。
こちらは後ろの棚のアップです。こども部屋制作にあたって5人で会議を重ねた結果、「自動車とロボットと旅行とファッションと動物と音楽と進化生物学と椅子と格闘技が大好きなマックユーザーの3才児の部屋」という、誰もが受け入れやすい極めて普遍性のある設定となりました。